青空の向こう側

性癖拗らせ限界社不オタクの吐き溜めです。

お金を払えば

今から数年前の夏、学生の時に必死になって風俗店を探しておりました。

女でも使える風俗がないかと。

働く訳ではありません。じゃあ女の子と性的なことをしたかったのかと言うとそうでもありません。

ただ自殺する前に誰かに抱きしめられたかったなあと思ったからです。

お金を払えば誰かに抱きしめられる権利ぐらいあるだろう、とちっぽけな頭で考えた結果、風俗店を探すという行為に走っておりました。

結局お店は見つからず、そのまま決行日が来てお薬を大量に飲みました。

死ねませんでした。

吐いてのたうち回って熱が出て酷く喉が乾いて顔の感覚がおかしくなって手先が震えて幻覚を見て幻聴を聞きました。

ただそれだけです。

私がどれだけ悶えていようと世界は今日も回ります。

色んな人に「これからが楽しくなるよ」と言われ続けてきました。

圧倒的に死んでおけばよかったと思うことの方が多いです。

私はいつ楽しくなれるんでしょうか。

一つの楽しいを手に入れるためにいくつの希死念慮を抱えたら天秤は釣り合うのでしょうか。


人間は死ぬ時が一番気持ちいいそうなのでそこだけは楽しみです、ええ。